大勢の人の前で話をするなんてどんでもない自分でした

10代の頃から20代の前半にかけては私は極度のあがり症でした。

原因は小学校の時の小さないじめから始まっていたのかなと思っています。

 

北海道の片田舎から郊外とはいえ東京都へ引っ越してきた時にやはりどうしても地方のなまりが出てしまいます。今のような陰険ないじめではないのですが、

「熊がすんでいる田舎じゃ言葉がわからないだろう」とか、先生の問題に答えて間違ってしまうと「田舎じゃまだひらがなだろう」とかいろいろ言われ続け、人前にでてしゃべると恐怖心が先にたってしまうようになりました。

 

別に紙に書かれた問題を解くのはスムーズに書けるのですが、人前になって答えると、顔が真っ赤になってしまい、しどろもどろになってお話しにならない状態でした。それが又バカにされる原因にもなってしまい、小学校時代は転校後はいい思い出がありません。

 

中学校になってからは、訛りはとれていたし、部活でも結構活躍していた方でしたので、面と向かってバカにする人間はいなかったのですが、体質は変わらず先生に質問されて答えるとなると真っ赤になってしまう事は治りませんでした。

高校時代も同じでした。沢山の友達も出来ましたが、普通に友人と話している分には何の変化もないのですが、団体の前で話すと顔が真っ赤になってしまい、早く終わりたいという気持ちから物凄く早口になってしまい何を言っているのか聞き取れないので、もう一度言って下さいとよく言われました。

 

学生時代はこのあがり症が治らないまま社会人となりました。自分の性格は決して気は弱い方ではないのですが、小さい時のトラウマはなかなか取れなくて困りましたが、社会人となってあまりにもこのままじゃふがいないと思い自分を少し変えようと試みました。

 

丁度その頃はカラオケが流行しはじめた時代でもあり、会社の飲み会には参加はしていましたが人前で歌うなんでとんでもないと思って絶対に歌うまいとマイクを渡されても、歌う事はなかった自分ですが、勇気を持って歌ってみました。

下手とか上手とかでなく皆、酔っているし、顔なんて赤くなっても酒を飲んでいれば赤くなるのは当たり前の感じなので、人前で1回歌った事で今までの溜飲が全て下がっていくような気がしました。ふっきれた自分はそれかれは誘われたら必ず歌うようにもなり、人前での説明で自分に自信がついたのか、以後顔が赤くなることはありませんでした

 

現在もフルタイムで働いていますが、会議であろうと訓示であろうと人前でしっかりと大きな声で話せています。

 

 

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